パソコンスクール講師紹介 - M.S

暗記するだけでなく、なぜそうなるのかなど、
知識が定着するような説明を心がけています。

Question1. 講師になってよかったと思う瞬間は？

数年前に卒業した生徒さんがふらっと遊びに来てくださることがあります。転職した先で楽しそうに仕事をしている話を聞いたり、さらなるスキルアップのために再びソフトキャンパスの講座を頼ってくださったときは、講師の仕事をしていて本当に良かったと思いますし、授業にもますます熱が入ります！

Question2. 講師になってなかったら何をしてた？

本が好きで、大学では図書館情報学を専攻していたので、図書館司書になっていたと思います。そうでなければ事務職に就いていたかもしれません。ソフトキャンパスの事務方の仕事も担当しています。普段はおしゃべりですが、実は事務仕事になると黙々と仕事をするタイプなんですよ！

Question3. これから受講する方へメッセージ

新しいことを勉強したり、転職を目指すときには不安が大きいものですが、何かを変えたい、チャレンジしたい、という気持ちを大切にしてほしいと思います！ 社会人になるとなかなか相談できる場所も機会も少ないと思います。そんな時はソフトキャンパスを頼ってください！全力でサポートいたします。

CADのインストラクターの魅力は
「人生が変わる瞬間」に立ち会えること

私がCADの講師として常に意識していることは「人の人生にかかわる仕事である」ということです。

これまで、ソフトキャンパスのCADスクールで勉強した何人もの生徒さんの人生が大きく動く場面を目の当たりにしてきました。

ソフトキャンパスには、「アルバイトなどの仕事を転々としていて、CADで手に職をつけて正社員で就職したい」という方や、「今のお仕事を退職して、CAD未経験だけどCADを使うお仕事に転職したい」という方、「お仕事でCADを使っているけれど、もっと便利な使い方を知りたい」という方など、さまざまな理由でCADを学びに来る生徒さんがいらっしゃいます。

例えば私が以前担当した生徒さんに、今までずっと専業主婦をしていて、正社員で働きたい、と、ソフトキャンパスを訪ねてきた方がいらっしゃいました。CADは全くの未経験、10年以上のブランクがありましたが、社会に再び出たい、という思いが強く、毎回の授業の後に必ず残ってフリースペース（自習室）で2時間以上復習をしていました。

その結果、見事CAD利用技術者試験1級に合格し、希望だったCADオペレーターとして再就職をすることができました。

子育ての合間を縫い、1年以上かけてのCAD資格合格とCADオペレーターへの就職だったので、とても喜んでいらっしゃったのが嬉しかったです。

また、次の試験で資格を取らないと仕事を辞めなければならなくなるので、必ず資格を取りたい、という方がいらっしゃったりすると、CADを勉強することが生徒さんの人生を左右する大きな場面なんだ、ということを実感します。

CADを教えることを通じて、
誰かの人生のプラスになる手助けを

常に「生徒さんの人生にかかわっているんだ」ということを忘れないように、CADの授業に入る際は、1人1人の生徒さんとじっくり話をして、今の状況や目指すゴールを共有するようにしています。

そして、生徒さんの不安な気持ちに寄り添い、一緒に進んでいくことを心がけています。これは、1対1のマンツーマンだからできることなのかな、と思っています。

お仕事でCADを使っている方であれば、CADの操作を基礎から教えることが必要ない場合もありますし、未経験からCADができるようになりたい、という方であれば、CADの画面の開き方からお伝えする必要があります。テキストをただ読み進めるのでは、動画教材で勉強するのと変わりませんし、CADの操作は、クリックする位置が少しずれてしまうだけでも後々の作図工程や完成した図面に影響が出てしまいます。

普段の授業では、生徒さんの反応や操作を見逃さないようにし、授業をすることを心がけています。

「人の人生にかかわっていく」というのは、先ほどの例のように、希望の就職・転職を果たすお手伝いをする、ということもそうだと思いますが、これまで、調べたり人に聞きながらCADの業務をしていて時間がかかっていたのが、CAD講座を受講して半分の時間でできるようになった！というのも同じだと思っています。

教えることを通じて、誰かの人生に少しでもプラスの作用を与え、目標達成のお手伝いをしたい、と考えています。