経理事務と一般事務、その他の事務との違いについて

1 票, 平均: 5.00 / 51 票, 平均: 5.00 / 51 票, 平均: 5.00 / 51 票, 平均: 5.00 / 51 票, 平均: 5.00 / 5
みんなのおすすめ度:5.00
2020.03.19 簿記

一般事務から他の仕事へ転職したい!と考えている人はたくさんいると思いますが、事務職の中にも経理事務、一般事務、営業事務といった種類があります。中でも首都圏、特に東京都内で需要が高まっているのは経理事務の仕事です。そこで今回は、一般事務から経理事務の仕事に転職したいという人に向けて、一般事務や他の事務職と、経理事務との違いを解説していきたいと思います。気になる都内での平均年収や勤務条件、待遇、その他経理事務のおすすめポイントやメリットについて比較しながら見ていきましょう。

事務職の分類

そもそも事務職とは、幅広く会社の中で事務仕事を行う職種のことを指します。パソコンで書類を作成したり、納品書や請求書といったお金に関わる書類を扱ったり、お客様の対応や電話応対を行ったりします。そして事務職の中でも、一般事務〜経理事務まで、次のようにさらに細かく分類することができます。

一般事務

専門的な能力や高度なスキルは必要なく、行う仕事内容も基本的なものが多い一般事務。パソコンで簡単な入力を行ったり、書類のチェック、電話対応や来客応対、お茶出しなどを多く行います。未経験でも採用されることが多い反面、給与・手当が安く、勤務条件や待遇もあまりよくないです。

総務事務

総務事務が行う仕事内容は、一言でいうと「会社の中の何でも屋さん」。社内で社員が使用する備品の管理・発注や、書類の作成・ファイリング、社内イベントや行事の運営、社員の健康診断の実施など、幅広い業務を取扱います。小規模な会社では経理が総務の仕事も兼ねていることが多いです。

営業事務

営業職の人をサポートする役割の営業事務。お客様に見せるプレゼン資料を作成したり、経営戦略を立てるためのデータ分析を行ったりと、パソコン(中でもエクセル)のスキルは高度なところまで求められることが多いです。お客様とのメールや電話でのやりとりも多く、フットワークの軽さも必要になります。残業は多いですが、その分給料が高い傾向にあります。

受付事務

受付事務は、会社の顔となって最初に来客をお出迎えするのが仕事です。事務職とはいっても黙々とPC作業をするということはなく、お客様の訪問対応や電話応対といった、人前に出る機会が多い仕事です。会社の「顔」となるため、大手の企業であれば容姿が重要となることも多く、綺麗な女性の多い華やかな仕事です。

医療事務

病院、クリニックで働く事務職のことを指します。小さいクリニックであれば基本は受付にいて、お会計やカルテ入力、患者さんの誘導などを行うことが多いです。規模の大きい病院であれば、裏方でひたすらレセプト入力を行う医療事務の人もいます。専門的な資格は必須ではありませんが、医療用語や診療報酬点数に関わる専門知識も必要となる仕事です。

経理事務

経理は日々の会計処理、仕訳の入力、経費精算、給与計算など、会社のお金に関する仕事全般を扱います。そのために簿記や会計に関する知識を必要とするので、資格や実務経験の長さが評価される専門的な職種になります。誰でもできる仕事ではないので、その分給与が高く、勤務条件なども他の事務に比べて優遇されることが多いです。

一般事務より経理事務がおすすめ!

販売や営業、製造業などでまったく事務を未経験の人がいきなり経理事務に転職するのは大変ですが、一般事務の経験がある人には、次の転職先として経理事務が断然おすすめです。その理由についてご紹介します。

経理事務がおすすめな理由① 給料が高い

一般事務に比べて、経理事務の方が給料が高いです。そもそも経理の求人は、経理の実務経験がある人や簿記資格を持っている前提での募集が多いです。そのため採用されている人のスキルが高く、仕事内容も専門的な知識が必要となるため、基本給の設定が高くなっているのです。また繁忙期は非常に忙しいですが、その分残業や休日出勤が必要となる会社もあります。そのため残業代で稼ぐことができます。

経理事務がおすすめな理由② 昇給がある

一般事務は専門的な知識を必要としない仕事内容が多いため、昇給がほとんどありません。入社したばかりの社員も、勤続年数が長い社員も、一律の給料になっている会社が多いのです。一方経理事務の仕事は、専門的な知識や経験がなければできない仕事が多いです。例えば給与計算や、決算処理について税理士・会計士とやりとりをするといった仕事は、初心者にはできません。そこで最初は経費精算や伝票入力のような初歩的な業務から入り、徐々に高度な仕事ができるように勉強していく必要があります。そのためスキルアップしていくのに応じて昇給があるのです。

経理事務がおすすめ理由③ 他の会社に転職しやすい

経理の求人は、「経理の実務経験あり」の人を優遇する募集が多いです。しかも実務経験の内容にまで細かく指定があり、「決算レベルの実務経験あり」「海外支店のある規模の経理経験あり」といった具体的な明記があることもあります。そのため一度経理の仕事を経験すると、そこから同じ職種での転職が非常にしやすくなります。給料が高い求人を狙えば、年収を上げながらキャリアアップしていくことができます。

一般事務と経理事務、どちらの仕事内容が大変?

一般事務と経理事務、どちらの仕事内容が大変なのかという質問がよくありますが、やはり経理事務の仕事の方が大変だと考えてよいでしょう。月末・月初、年度初めや年度末などの決算時期が繁忙期となり、その時期は残業や休日出勤も当たり前のようにあるからです。また給与計算の時期も、忙しくなります。定時で帰宅できる一般事務と違い、年間を通して経理事務の仕事の方が大変だと言えます。しかしその分給料が高く稼ぐことができます。経験を積んで決算書に関わる業務を行うようになると責任も重くなりますが、やりがいもあり、「この人でなければできない」という仕事も出てくるので、一社で長く勤続している人が多い職種でもあります。

東京都内の一般事務と経理事務の平均年収

東京都内の一般事務と経理事務の平均年収についてまとめました。

a6d764716c71d94030951648ae611459_s

事務職の種類 経理事務 一般事務
基本給 20〜25万円 18〜20万円
残業 月平均30時間前後 なし
ボーナス(賞与) 50〜70万円 40万円前後(ボーナスなしの場合も)
昇給 あり なし
平均年収 480〜510万円 300〜320万円

東京都内で一般事務から経理事務に転職するには?

一般事務に比べてお給料が高くメリットも多い経理事務。比較してみてやはり転職したいと思われた方もいると思いますが、東京都内では経理の募集自体が多いので、次のように転職にもいくつか方法があります。

ef4ca538f7556fda94d32afb080d95aa_s

一般事務から経理事務への転職方法① 部署異動をする

どのような会社でも、本社・本部において「経理」を担当している従業員がいるはず。きちんと経理部という部署がある会社もあれば、そうでない会社もありますが、まずは自分の会社ではどのポジションの従業員が経理を担当しているのかを知りましょう。その上で、部署異動などの配置転換をしてもらえるように異動願を出すことが方法の一つとしてあります。しかしそのためには、もともとの一般事務としての仕事ぶりを評価されていることが重要です。勤続年数も長い方が有利となります。

一般事務から経理事務への転職方法② 経理資格をとる

経理の仕事は一般事務とは異なる、経理・会計特有の専門知識を必要とします。そこで関連する経理資格を取得することで、経理への転職がしやすくなります。経理業務は会社によって異なる部分が多いため、実際に必要な知識は実践で学んでいくしかないですが、それでも予め勉強していたということをアピールできた方が転職活動時に有利になります。簿記資格、FP資格、電子会計実務検定など、経理に必要な資格を取得しましょう。

一般事務から経理事務への転職方法③ 派遣会社に登録する

実は東京都内の大手の会社であれば、経理部の中でも何名かは派遣会社からきてもらっている従業員がいることが多いです。経理の仕事は請求書の作成、伝票入力など、決まった流れで行われる業務も多いため、流れ作業でできることは派遣社員に任せているのです。そこでまずは派遣として経理の経験を積めば、その実務経験を活かしてその後経理の正社員の仕事を見つけやすくなります。

ここまで経理事務と一般事務との違いや、一般事務から経理へ転職するための方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?同じ「事務」という言葉がついていても、実はそれぞれの職種で仕事内容はもちろん、勤務条件や福利厚生、給与についてもここまで違いがあるんですね。もし経理に転職したいと思った方は、今がチャンス。もともと残業が多い職種と言われていた経理も、残業を減らす必要が出てきて特に東京都内では人手不足になっているのです。ぜひご紹介した方法を参考に、転職を検討してみてくださいね!

投票お願いします!!

この記事のおすすめ度は?
1つ星2つ星3つ星4つ星5つ星
みんなのおすすめ度:5.00
読み込み中...

この記事を配信している
ソフトキャンパスは
いいね!が欲しい

最新情報をお届け!

Twitterフォローもお願いします♪