Excelで5行ずつ合計する方法。~○○行ずつの集計テクニック~

Excelで5行ずつ合計する方法。~○○行ずつの集計テクニック~

Excel(エクセル)で、○月○日から○日とか、一定期間(または範囲と言い換えても良いです)の販売金額を合計したりって、在ります。手段方法の内、5行ずつ、合計する方法の【テクニック】を、表『エクセル能力開発セミナー受講者数』を見本に使ってやりましょう。

わたしだけ でしょうか。あるセル範囲で、5行ずつ、5行ごとって似てると、おもっているのは。むしろ同じ?『エクセル能力開発セミナー受講者数』でやってみます。

手作業で、5行ずつ、集計したことがあるってひとは、いますか??わたしはやったことがあります。もっと便利で、かつ、効率的な、5行ずつ集計する方法って、ぜーーーったい、あるよな、と思いつつ、『面倒だしいいや』と怠け心で手作業でまとめました。

この5行ずつのやり方だったり、5行ごとだったりを、ばしっとマスターしたら、○○行ずつ集計(記号○○は行数の数字が入る)に応用でき、自分のやいたい、○○行数で集計できちゃいます!

Excelで5行ずつ合計する方法。① ~『エクセル能力開発セミナー受講者数』の表をつくる~

エクセルで『エクセル能力開発セミナー受講者数』の表を用意します。数字と文字を含むものです。設定は定員20名のエクセルセミナーの受講者数を日毎にまとめ、それとは別で7月1日から5回毎の、『エクセルセミナー受講者数』を合計します。

タイトルは、『エクセルセミナー受講者数』です。2行目は空白行にするのが一般的で、Excelの機能をたくさん活用したいとき、困り事が起きにくく、なにかと、はかどります。

エクセル能力開発セミナー受講者数

シートの3行目から文字を打ち込みます。列の左側から、『ナンバー』『5回ずつ』『受講数』。D列およびE列は空白列にして、F列から、『開催日』『受講数』です。4行目からは見本の通り日付と受講数を入力します。

知らないと困るので、詳しく解説。開催日の日付は、半角に切り替え、2018/7/1とテンキー等から打ち込みEnter(エンター)→18行までオートフィル(連続コピー) で、できます。

I列3行目・セルI3には『定員:20名』をいれました。

Excelで5行ずつ合計する方法。② ~『エクセル能力開発セミナー受講者数』OFFSET関数~

あまり耳慣れない、【OFFSET関数】こそが、5行ずつ合計する、鍵。読み『オフセット』で、埋め合わせる・相殺する意味がある。いまは英単語の勉強ではないから、エクセルでは、セルの位置を指し示すとき、基準となるセル位置(表でデータが入っている一番上のセルが多い)から、どのくらい、○列と○行ズレるか、みたいな意味合いになります。ややこしいって思いましたね?わたしは思いました。だから、使わずに長い期間、過ごしてきました。

さ!今日から、やる気を奮えたたせて!関数でやることを覚えるんだから、やってみましょう!

~エクセル SUM関数とセットで覚えるよ~

【SUM関数】は、エクセルでボタンでポンと足し算ができるやつです。『 + 』記号を繰り返しやるより、数式バーをひとめ見ても整理されてて、とってもきれい。平均も同じです。自分で『÷』割り算するより良い。覚えると最強の関数。

受講生に聞き取り調査しても、ほかの関数と組み合わせる機会が多いから、うちに通う前から、合計は扱ったことある率が高いです。

計算した結果を表示したい、返す、セルC4から、打ち込みます。
=sum(offset($G$4,A4*5,,5))

G4セルを基準として、A4セルから下に5行移動(『-5』だったら上に5行になる)、列数は省略したから今回は1列、高さがセル範囲、なので5行の連続した範囲。OFFSET関数で参照した範囲を合計してるって訳です。

締めにC4セルからオートフィルで数式を連続コピーがスマート。

OFFSET関数とSUM関数を組み合わせる

Excelで5行ずつ合計する方法。③ ~○○行おき合計 SUMIF関数もやるよ~

○○行おきで合計する方法、『エクセル能力開発セミナー受講者数』を別Excelでつくった見本でSUMIF関数やるよ!

SUMIFで作る集計表

一覧表のタイトル行の文が、A3セルから『ナンバー』『曜日』『受講数』、D列は空白列にして、E4セルから『ナンバー』『開催日』『受講数』、離れたI4セル『定員:20名』は変更なし。

条件通りのものを合計するサムイフ関数。またOFFSET関数かとおもったら違う。MOS試験でも宿題されてる有名なやつ。アイディアしだいで、いろーーーんなことを表示できるExcel関数ってかしこいな~。

受講数のC列、C4セルに、
=sumif($E$4:$E$24,A4,$G$4:$g$24)

C10セルまでオートフィル(連続コピー)で完成。

SUMIFで集計ができる

『エクセル能力開発セミナー受講者数』をExcelで表にする、ぜーーーったい外せない、コツは、A列とE列の『№』数値にあります。シート左側の集計用の表の曜日ごとの1~7と、右側表の、開催日ごとの、繰り返す1~7が曜日と一致します。

『むむ??』となった ポイント解説 エクセル 使い方

『むむ??』となった方にポイント解説 → エクセル 使い方で、日曜日が『1』だから、7月1日(日)・7月8日(日)・7月15日(日)も『1』がきます。

Excelで5行ずつ合計する方法。④ ~○○行ずつの集計テクニック エクセルまとめ~

Excel(エクセル)で、○月○日から○日とか、一定期間(または範囲と言い換えても良いです)の受講数を集計・抽出、集計する方法の【テクニック】を、『エクセル能力開発セミナー受講者数』を見本に説明、やりきりました。アクセル全開、飛ばしました。ここまでお付きあいただき、誠に、ありがとうございます。