減価償却費の計算

Excel関数で定率法の減価償却費を計算【DB】【DDB】【VDB】関数を活用しよう!

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2020.08.07 MOS

Excel(エクセル)の関数で減価償却費を求める時には『DB(ディクライニング・バランス)』・『DDB(ダブルディクライニング・バランス)』・『VDB(バリアブル・ディクライニング・バランス)』という関数で計算が可能です。なぜExcelに3つも関数が用意されているのでしょうか?減価償却は決算の時などに称される訳なので、計算した事がある人もいると思いますが。減価償却費の計算の方法には『定額法』・『級数法』・『定率法』・『倍額定率法』と様々な求め方があります。計算の方法が違うのでExcelの関数も分かれている訳ですね。今回はExcelの減価償却費の関数で定率法を使う考え方の3つがどの様な計算なのか、関数の使い方と共に紹介します。
【DB】【DDB】【VDB】関数の説明動画はこちら↓↓
 

 

 

【Excelの減価償却費の関数①】減価償却費の【定率法】・【倍額定率法】を知ろう

さて減価償却費のExcelの関数に入る前に『定率法』・『倍額定率法』について簡単に確認しておきましょう!
減価償却は固定資産の価値を耐用年数によって費用に計上する為の勘定科目という事になります。
その金額をいくらにするのかの計算方法として『定率法』と『倍額定率法』がある訳なんですね。『倍額定率法』については『200%定率法』という言い方もあります。何が『倍』とか『200%』なのかと言うと、計算で使用する償却率が『2倍』・『200%』になっているという事になります。
計算の手法としては、

  • 定率法:(取得価格ー前期までの減価償却の累計額)
  • 倍額定率法:(取得価格ー前期までの減価償却の累計額)×(償却率×200%)
  • ※償却率 ※償却率=1÷耐用年数

という感じですね。
Excelであればこれらの数値を計算してくれる訳ですね。
『定率法』での関数が『DB』、『倍額定率法』では『DDB』と『VDB』の関数を使用していきます。

【Excelの減価償却費の関数②】減価償却の関数に必要な引数

計算の方法によって関数が分かれていますが、関数に必要となる引数は共通します。関数の形は以下の通りですね。

  • 関数式:『=DB(取得価格、残存価格、耐用年数、期)』
  • 関数式:『=DDB(取得価格、残存価格、耐用年数、期))』
  • 関数式:『=VDB(取得原価、残存価格、耐用年数、開始期、終了期)』

取得原価は固定資産を購入して使用可能になるまでにかかった金額ですね。耐用年数は減価償却出来る年数、残存価格は耐用年数が経過した後の価値になりますね。
減価償却の計算ではこれらが必ず必要なので、Excelの関数で計算する時にも引数として指定しないといけない訳ですね。これらを指定すれば後は計算してくれるのは便利ですね。

【Excelの減価償却費の関数③】減価償却を関数で実際に出してみよう!

関数を活用する際に何が必要になるのかの確認をしましたね。では実際に『DB』・『DDB』・『VDB』で原価昇格を出してみましょう!おさらいですがこれらは定率法による計算になるので、期によって支払う金額が変わっていく事になります。
今回は、取得価格と残存価格と耐用年数を用意しました。これに合わせて計算をしてみましょう!

『DB』関数によるExcelでの減価償却の求め方

それでは『DB』を活用して減価償却を出してみましょう!
期によって結果も変わるので、それぞれで計算出来る様にしておきました。
Excelに『=DB($B$1,$B$2,$B$3,C2)』と作成します。それぞれ取得価格や耐用年数のセルがどこになっているのかに気を付けてくださいね。

 

DB関数を記入しました

 

関数をコピーしてそれぞれの期の金額を出しましょう!
徐々に金額が減っているのが分かりますね。最終的に減価償却費を引いていくと、残る金額は1,000円という感じになります。

 

減価償却費を計算しました

 

『DDB』関数によるExcelでの減価償却の求め方

2つ目に『DDB』による減価償却費を出してみましょう。
数値については先ほどと同じ様にしていきます。償却率がDBの2倍になっているので結果の数値が変わってくるのが特徴です。
Excelに『=DDB($B$1,$B$2,$B$3,C2)』を書きましょう。

 

DDB関数を記入しました

 

関数をコピーしてそれぞれの期でいくらの金額になるのかを見てみると異なる部分が分かりますね。
始めの期の方でたくさんの減価償却費になっているのがポイントですね!

 

倍額定率法の減価償却費を計算しました。

 

『VDB』関数によるExcelでの減価償却の求め方

最後に『VBD』での求め方ではどうなるでしょうか?
この場合は開始と終了の期の指定が可能です。『1期~2期の間』という事にすれば、2期の時の減価償却を求める事になります。
それで出してみます。『=VDB($B$1,$B$2,$B$3,C2,C3)』という関数を書き込みましょう。
開始が1で終了が2という数値が入っているセルになります。

 

VDB関数を記入しました

 

結果的には『2期』の減価償却になるので、『DDB』の2期の所と同じ結果になっているのが分かりますね。
期間をうまく指定して活用してくださいね。

 

期の減価償却費を計算しました。

 

Excel関数で定率法の減価償却費を計算【DB】【DDB】【VDB】関数を活用しよう|【まとめ】

今回はExcelの関数で定率法で減価償却の計算をする『DB』・『DDB』・『VDB』の3つの活用の仕方について紹介しました。金額の計算をExcelで出せると楽になる訳なので出来る様にしておきたい所ですね。
引数として指定しないといけない部分を掴むことが大切ですね。償却率は耐用年数によって決まる物になりますが、関数を使用する事で数値を勝手に出してくれるのも便利なところですね。
改めて内容をまとめると、定率法での計算が『DB』、倍額定率法が『DDB』、倍額定率法で期間を決めて計算出来るのが『VDB』という事になります。
どの様に計算するのかに合わせて使い分けていける様にしておきたいですね。

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